明日の神話 除幕
2008年 11月 18日
岡本太郎の40年前の大壁画「明日の神話」が昨日(17日)渋谷駅で除幕されました。毎日の通勤途中の通路、今朝目の前を通ってきました。「グレーの通路が赤く染まる....」などと以前ブログで呑気なことを言ってましたが、やはりテーマは重く暗くのしかかってきます。炸裂する原爆、飛び散る白骨、にげまどう人々、この壁画が訴えている明日はどんな神話ができるのでしょう。毎日30万人が往来する渋谷駅通路が、何か凜とした空気に包まれているように感じたのは僕だけでしょうか。
これ、原画も大迫力なんですが、壁画はさらにとんでもない大きさですね。
毎日見られるなんて羨ましいことこの上ない…
毎日見られるなんて羨ましいことこの上ない…
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shinmemo0417 at 2008-11-18 23:27
kassさん、おっしゃる通り凄い迫力です。計ったように通路幅いっぱいで、やっと収まるところを見つけたように思えます。毎日ここの前を通るのも苦痛になるかも知れません。
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j-garden-hirasato at 2008-11-19 06:12
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shinmemo0417 at 2008-11-19 11:35
岡本太郎さんは幸福な人ですね。「太陽の塔」「子供の樹」など大きな実作を沢山残しています。35年も行方不明だった作品が戻ったのも、太郎や敏子の意志や想いが伝わったのでしょう。
by shinmemo0417
| 2008-11-18 12:54
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Comments(4)