DEEP FOREST Boheme
2007年 09月 08日
1995年はじめて聞いたDEEP FOREST。聞いた場所が八ヶ岳の家。深い森の中ということもあり、このサウンドには大変深い感銘を覚えました。DEEP FORESTは無国籍バンド、デビュー作はアフリカンサウンドだったのですけれど、次作のこのボエームで、彼らが聞かせてくれたのはボヘミアンサウンドでした。忘れ去られた東欧の少数民族「流浪の民」の音楽です。
このバンドにはヨーロッパ人・アフリカ人、アジアでは台湾や日本のミュージシャンも参加しています。このバンドの偉大さの一つは「言葉の創造」です。ボエームでも、中央アジアや東欧の臭いのする音と言葉ですが、全てオリジナルな言語を創造しています。これは今までのポップスやクラシックにもほとんどなかったことです。自分たちの音楽を独自の言葉で作り続けているのは、このバンドとアディエマスぐらいだと思います。その創造の過程を考えると画期的で、独創性に富んでいます。音楽文化におけるボーダーレスはサウンドだけでなく、言葉の世界でもはるかに進んでいます。
つぎに買いたいのはこれ「Essence of the Forest」。元ちとせがミュージシャンとして参加している「Music.Detected」も魅力的。
このバンドにはヨーロッパ人・アフリカ人、アジアでは台湾や日本のミュージシャンも参加しています。このバンドの偉大さの一つは「言葉の創造」です。ボエームでも、中央アジアや東欧の臭いのする音と言葉ですが、全てオリジナルな言語を創造しています。これは今までのポップスやクラシックにもほとんどなかったことです。自分たちの音楽を独自の言葉で作り続けているのは、このバンドとアディエマスぐらいだと思います。その創造の過程を考えると画期的で、独創性に富んでいます。音楽文化におけるボーダーレスはサウンドだけでなく、言葉の世界でもはるかに進んでいます。
つぎに買いたいのはこれ「Essence of the Forest」。元ちとせがミュージシャンとして参加している「Music.Detected」も魅力的。
by shinmemo0417
| 2007-09-08 00:11
| music&book
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