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大岡山#02 百年記念館

大岡山#02  百年記念館_e0049318_13444152.jpg何やら宇宙船の中か?....とも見えるくらいの逆シリンダー型の部屋。実は「Bar」だという。
友人に誘われて、大岡山駅前にある「Bar」へ連れて行かれたのがこの写真。東急目黒線の大岡山駅前、東京工業大学の100年記念館の最上階のラウンジである。大岡山に住むN氏は最後のナイトキャップはこのバーで過ごす。1987年当時、篠原一男氏設計の意欲作、完成時にわざわざ見に行った建物だ。



「都市機械(urban machine)」と、当時の篠原一男氏は建築誌に書いていた。大学の広場側に付いている、(大型の発明物などを搬入するための)高さ10mくらいのドアが印象に残っている。
「100年記念館」前に建つ樫の木(あるいは楠の木か...)」が大きくなってタワー全体を隠している。あの時の前衛作も、既に20年近いの歳月を経過した。いまの学生達はこのバーを「かまぼこ」と名付けている。


大岡山#02  百年記念館_e0049318_13452394.jpg


*********以下大学の解説**********
東京工業大学は、1881(明治14)年5月26日にその前身である東京職工学校が創設されて以来、百年以上に及び、科学・技術の教育と研究を通じて、社会の発展に大きな貢献をしてきました。東京工業大学百年記念館は、本学百年の歴史を回顧すると共に、将来に向けての一層の発展を期待する百年事業のモニュメントとして計画され、篠原一男名誉教授の設計をもとに、多くの卒業生や産業界のご好意による基金によって、1987(昭和62)年に完成、11月に開館いたしました。
この記念館は、世界的な発明・発見を含む輝かしい東京工業大学の科学・技術の研究や教育の歴史を記録する資料を、将来の発展に役立てるために収集・保存・展示し、活用していただくことを主な目的としています。さらに、教育や学術に関する各種の催しや会合などが行える会議場・会議室(有料)を用意する事によって、広く研究者や卒業生・学生の方々などに交流の場を提供しています。
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by shinmemo0417 | 2006-04-10 23:36 | architecture | Trackback | Comments(0)

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