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頤和園 Summer Palace

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頤和園は北京市内にある公園。離宮として初めて作られたのは1100年代ですが、清の第六代の名君乾隆帝(在位1735−1796)の頃、現在のような湖(昆明湖)と万寿山による離宮に作り変えられました。さらにびっくりすることには、ここは人工的に作られた公園なのです。勿論中国世界遺産(文化遺産)の一つです
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広さは290ヘクタール、世の中にこんなバカでかい公園が他にあるの?昆明湖に至っては富士五湖の西湖と同じぐらいの大きさです。地図の上部「北宮口」から入場、蘇州園から左手の船場へ、そこで乗合船に乗って南湖島に。全部で2時間半と短時間でしたが、この離宮の並外れた規模と美しさに接する事ができました
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北宮口から程なく見えてくるのはこの幾何学的疎水、そうです蘇州園です。蘇州の名園群(世界遺産)は2006年1月に行きましたが大変に美しい庭園群でした。その蘇州名園の再現です
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船場から小さな船に乗りました。まず見えてきたのは大型船のドック。頤和園は西太后の時代にも離宮としても使われSummer Palaceと西洋諸国からは呼ばれていました。夏場は紫禁城(現故宮博物院)からこの頤和園に全ての執務も政り事も移ってきました。大型船も頻繁に使われていたのでしょう
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こんな不思議な塀も連続します。この頤和園、英国や仏蘭西によって2回も壊滅的に焼き払われているそうです。その度に時の政権が蘇らせます
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船旅の中間、昆明湖から離宮の美しい姿を望みます。万寿山には大小数十の宮殿や亭があります。今回は建築は見ずじまい
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下部の台座も巨大な規模ですが、四楼の宮殿は本当に美しい建物です。西太后は慈禧太后(ツーシータイホウ)とか、老仏爺(ラオフオイエ)と当時の庶民に呼ばれ「生きた仏様」と尊敬され愛されていました。約千年に亘り使われてきたこの頤和園、僕にはどうしても彼女のイメージと重なります
Commented by j-garden-hirasato at 2011-07-19 21:50
何なんでしょうか、この規模。
大陸的というか、
日本では考えられないですね。
ただ、大きすぎて、
何を見たらいいのか、
ポイントが定まらないですね。
Commented by shinmemo0417 at 2011-07-20 10:49
ぽんーと空いた2-3時間で見学しようってのが虫が良すぎます
半日でも腰を据えれば、頤和園少しずつ見えてくるはずです
庭園さんならきっと素晴らしい写真をものにするはずです
by shinmemo0417 | 2011-07-17 20:48 | China | Trackback | Comments(2)

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