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いよいよ最後です..歌舞伎座

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江戸好きチャンバラ好きですから、ある一時期、歌舞伎にはまり随分通いました。その歌舞伎座、いよいよ最後です。戦災で焼けた3代目の後、昭和25年に4代目として完成(岡田信一郎設計)。わずか60年、こんな強い個性の文化財を取り壊してしまうのです、がっかりしています。客席の規模・雰囲気・立ち見席、どれをとってもこの小屋の独特です。幕間のお弁当(幕の内弁当の語源)も大いなる楽しみでした。「成駒屋!!」と絶妙なタイミングで声を掛けるのが一つの憧れだったのですが、ついに成し得ませんでした。
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カウントダウンが電光表示されてます.....
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当日売りのもぎりに黙々と並ぶ人達、4階の立ち見席です。
Commented by kass at 2010-02-28 16:45 x
新しい歌舞伎座の設計を担当している隈研吾さんの記事を、朝日新聞で読みました。
「歴史的建造物に対して建築家のエゴなんて無意味だ」という内容でしたよ。瓦など再利用できるものは最大現活用するようですし…
『独特』がどの程度残りますかね?
Commented by shinmemo0417 at 2010-02-28 21:39
隈研吾の早変わりは猿之助の早変わり以上でしょうか
時代にだけ敏な人には60年すら維持できる建物は出来なそうです
頭で考える建築でなく、伝統芸能を理解できる設計者にすべきです
Commented by j-garden-hirasato at 2010-03-01 21:23
昔の建築手法で、
昔の建物に建て替えるなんてことは、
やっぱりありえないでしょうね。
伝統を大切にするなら、
そこまでやってほしいと思うのですが、
それでは建築家としてのプライドが、
ゆるさないんでしょうね。
それでは建物の復元であって、
自分の作品ではないし。
Commented by shinmemo0417 at 2010-03-01 22:03
隈の問題はその器用さ...あるいは頭の良さでしょう
所謂「小器用」、だからMにしても鬼にしてもその時だけいいのです
朽ち方の早さが気になります
by shinmemo0417 | 2010-02-28 16:23 | architecture | Trackback | Comments(4)

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