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最新ロマンスカー VSE-50000系

わたしは昔から鉄道ファンなのです。友人のG君のように「D51」や「C62重連」を雪深い北海道に追い、写真を撮りに行くような...そうゆう本格的な鉄道ファンでなく、時刻表を飽きずに眺めたり、車両に乗ることだけで満足するようなかなり安っぽい「鉄道ファン」なのです。
東京駅から九州に行く寝台特急は中学3年までに全て乗ったし、最近ではJR九州の「湯布院の森号」(これは鮮やかなグリーンのヨーロッパ風の素敵な車両)にも乗ることができた。
左下がJR九州特急「湯布院の森」号 右下が新ロマンスカーVSE50000型
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そして本年4月、待望久しい小田急新ロマンスカー、登場して間もないVSE50000型に乗ることも出来た。出張の帰り、乗り換えの小田原で一時間も待てば最終のVSE50000にのれることがわかり、断然待つことに決定(鉄道ファンはこれが大事)。小田原で美味しいつまみを購入し,運良く新宿まで乗り込むことができた。満員だった。

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外部は真っ白な流線型のJR新幹線型ボディー、それに比して内部はなかなかレトロな雰囲気で魅力的だ。シート地の色やシート裏や窓回りの合板が茶色ということもあって、全体はオレンジ色に感じる「暖かい」配色だ。ヨーロッパの設計事務所「ピアノ&ロジャース」にいた建築家の岡部さんがデザイン監修に起用されている。人が長時間いるところは建築家の介在が有効だと思う。

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湾曲した合板(ベニヤ)の背板、好感がもてるインテリアのひとつ。最近とみに多く走っている30000型とは比較にならない(一般の電車のような車両、さえない色)。しまった、ビールを飲んでいたのがばれてしまった。

VSEのVがVault (ヴォールト=丸天井) とはしらなんだ。建築用語が車両の頭番号になったのはおそらくはじめてだ。以下小田急電鉄の宣伝。

「VSE(Vault Super Express)Vault (ヴォールト) (英)=ドーム型の天井、天空、空間の意」と名付けられた、7代目の新型特急「ロマンスカーVSE」。室内高を、従来のロマンスカーより45cm高い2.55mとし(※当社10000形比)、風景を存分に楽しめる展望席を設置するほか、迫力のある眺望を楽しめる連続窓の採用や、高いドーム型の天井などの居住性とともに、快適な乗り心地を向上させるさまざまな技術を採用しています。
外観の色彩は、やさしく細やかに輝くシルキーホワイトを基本色とし、特急ロマンスカーの継承してきたカラーであるバーミリオン・オレンジをベースとした鮮やかな帯(バーミリオン・ストリーム)を窓下の高い位置に配置し、生き生きとした動きとほどよい緊張を与えています。
3号車にはサルーンを設置。3ボックス分(12名分)のコンパートメント形式のサルーンを設置します。
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タイトル : 最新ロマンスカーVSE-50000系
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by shinmemo0417 | 2005-08-27 00:38 | Travel&Railway | Trackback(1) | Comments(0)

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