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もう一つのサイクリング車、それはMINI VELO(小径車)

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これは吉祥寺に住む友人が、アメリカの自転車屋さんから届いた1980年代の自転車を組み立てているところ。この小径車の名前はAlexMoulton(アレックスモールトン)と言います。1962年に発明されたこの小径車(=MINI VELOと言います...)は、なんと自転車レースというレースを全部勝ち、ついには出場できなくなったぐらいのスポーツサイクルなのです


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自転車の名前になったSir. Alex Moultonがこの人。ゴム製品会社を祖父が作り、そこを継いでいた。1950年にアレックス・イシゴニス卿という車の開発者から、ゴム付きのサスペンションの開発を依頼され、その結果、二人のアレックスによって作られた車がオースチン・ミニである。イシゴニスが世界で初めて考えたフロントエンジンフロントドライブ(FF)を作り、モールトンがゴム付きのサスペンションを供給した。車からドライブシャフトを無くした、全く新しい概念の車「ミニ」は世界をあっと言わせた。


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そのアレックスモールトンが62年にスペースフレームのトラスとゴムサスペンションで世界初の小径車を作ったわけです。十分に速く、快適です。今も世界各地でライセンス生産されてます。ただ1962-1990年代まで作られたオリジナルは、この写真の建物で作られてました。アレックスモールトンの自宅であり、設計室であり、工場だったのです。この時代のモールトンだけを「お城」製と僕らは呼びます。

何もいかついロードバイクやママチャリだけでなく、MINI VELOは独特、とてつなく性能が良く、軽く、持ち運びも含めてハンドリングに優れています。自転車の世界はとても広いのです

Commented by j-garden-hirasato at 2017-10-15 10:21
アレックスモールトン、
ググって値段を見て、タマゲマシタ!
自転車の世界は、広いですねえ。
一生、オーナーにはなれませんね。
Commented by shinmemo0417 at 2017-10-16 09:10
> j-garden-hirasatoさん
庭園さん、自転車は5年10年の付き合いですよ
モールトン教の長い人は20年ぐらいザラです
40年前のモールトンを購入した吉祥寺の友達も一生でしょうね
安物ばかりが闊歩している時代ですが
良い物は、そんなに安く作れないのです
by shinmemo0417 | 2017-10-14 17:19 | bicycle&car | Trackback | Comments(2)

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by shinmemo0417
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