「うなぎ組」第2回は地元、三鷹・吉祥寺でさがしてみるが.....
2017年 07月 26日
武蔵野台地を形成する中心的エリア、武蔵野三鷹地区。調布や府中の河岸段丘で多摩川へ急激に落ちない限り、海抜54mから57mぐらいを保つ、関東ローム層の深い赤土の大地である。つまりここらでは「うなぎ」は取れないし、小河川すらない。玉川兄弟によって掘られた江戸時代の玉川上水は、あくまで川でなく飲料用の上水道だ。
古い割烹料理屋である、それでも恐らく昭和時代。70代とおぼしきご夫妻が、慎ましくお店を営んでいる。客は多く、その殆どが鰻重と天麩羅定食を頼む。これが上の鰻重、軽いです、旨いです、柔らかいです。先回の「神田きくかわ」と比べると対極、「野田岩」型、「志満金」型に属する。蒸しが上手に効いていてまろやかに風味を保持する。ご近所の方々、のぞいてみてください、結構いけますよ
浦和の荒川、関戸や野田の利根川、これらの汽水域は古来より鰻の名所だ。ところが武蔵野、川も無く、まるで伝統がないし、水呑百姓の歴史は濃いが、水産物には無縁だ。だから鰻屋がまるで無い、見事に無い。吉祥寺の商店街には宮川があるにはあるが、てんでだめである。そこで武蔵野中町の中央通り、ふぐと鰻の「一力」へお邪魔してみた。これが一力の鰻重
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j-garden-hirasato at 2017-07-27 06:46
うなぎ組が結成されましたか。
うなぎ好きには、
堪らないレポートですね。
タレによって、
見た目がずいぶん違うものです。
うなぎ好きには、
堪らないレポートですね。
タレによって、
見た目がずいぶん違うものです。
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shinmemo0417 at 2017-07-28 00:16
> j-garden-hirasatoさん
「蕎麦組」「天麩羅組」なんでもできますが
「うなぎ組」はちょっと気張ってます
まずもって、美味い鰻屋があまりない
知っていて著名店は混んでいるし、誰でも知っている
そこで「どうだ!!!!」を見つけるのです
容易いことではありません
「蕎麦組」「天麩羅組」なんでもできますが
「うなぎ組」はちょっと気張ってます
まずもって、美味い鰻屋があまりない
知っていて著名店は混んでいるし、誰でも知っている
そこで「どうだ!!!!」を見つけるのです
容易いことではありません
by shinmemo0417
| 2017-07-26 11:43
| drink&food
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Comments(2)