家を選ぶのは自由だけれど、こういうのが贅沢だと思っている人って、どうなの?
2016年 09月 24日
友人の家は海からの海水が入り込む(モーターボートの航跡の色の薄い)クリークと、川の延長の濃い緑のクリークに挟まれた敷地。真ん中に道路が通り、その左右が海に面する家か、川に面する家のどちらかが選べる住宅地です。
これが実際に友人の家の前の空き地を見たところ。こちらは海側で、ほとんどの家がモーターボートかヨットを自分の家の前に繋いでいる。敷地の大きさは500〜1000坪ぐらいから。航空写真で敷地が小さく見えるのは、家が大きいから。
家は1階にLDKと家族食事室とプレイルーム、ゲストルーム2室、それに屋内駐車場2台分と大きな倉庫。2階に3寝室以上とグリーンルームなど。寝室はみなバスルームをもっているので、延べ床面積は600平米以上が基準。おまけに敷地内にはプールが必須です。ジャングルを日本人デベロッパーが開発したゴールドコーストの住宅地、今は日本人より豪州人も含めた外国人の方の永住者が多い。信じられないかもしれないけど、バブルの頃は日本人の為の永住の為の住宅地だったのです。
さて、本当に面白いのはここから。友人の家に2泊しましたが、もっぱら水遊びはプールだけ、川や海は遊泳禁止だという。「何故?」、が笑えます。海には人食いサメがいて危ない!川には大きなワニがいて危ない!だそうです。朝食で余ったパン屑を川に出してごらんと言われて川に投げ込むと、ピラニアのような獰猛な魚達があっという間に片づけたのを見て、寒くなりました。
これがバブル期の発想、川は人食いワニ、海は人食いサメがウヨウヨしている自然が濃いジャングル。でも、開発すれば、夢のようなリゾートに夢のような家で、生活が出来ると思っていたのですから。色濃いジャングルだけが変わらなく存在するとは、考えないようにしていた訳です
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j-garden-hirasato at 2016-09-25 07:18
サメとワニと隣り合わせで生活しているのですか。
誤って海や川に落ちたら、
命を落としちゃうんですね。
それはそれで、
緊張感があって楽しいかも(笑)。
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誤って海や川に落ちたら、
命を落としちゃうんですね。
それはそれで、
緊張感があって楽しいかも(笑)。
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shinmemo0417 at 2016-09-25 23:19
> j-garden-hirasatoさん
笑えますよね、ワニとサメ
水遊びしながらライフルは放さない、こんな事でしょうか
ニューサウスウエールズ州全体が、未開で自然が濃いのです
ケアンズのような自然共存型の生き方の方がフィットしました
笑えますよね、ワニとサメ
水遊びしながらライフルは放さない、こんな事でしょうか
ニューサウスウエールズ州全体が、未開で自然が濃いのです
ケアンズのような自然共存型の生き方の方がフィットしました
by shinmemo0417
| 2016-09-24 15:29
| architecture
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Comments(2)