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加子母の付知峡、ランプの宿は極楽でした

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加子母村を出発して、付知峡(つけちきょう)に入る頃は夕方6時過ぎ、あたりも暗くなり未舗装の細い山道を中島紀于さんの車がぶっ飛ばす。河川の透明度、自然の濃さは圧倒的


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吊橋でしか行けない川魚料理屋があったり


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ガタガタの細い道を登って夜暗くなって着いた「渡合温泉」ランプの宿。この写真はもちろん翌朝、宿の奥様をパチリ


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電気は来てないし、第一に携帯なんかアンテナ立たない、まさに秘境。パソコンや電話を忘れて、まさに山の中にいさせてもらう。写真は翌朝、下階の部屋に行く階段を見下ろしているところ


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早朝写した渡合温泉のお風呂、加子母の高野槙で出来ている。熱い湯と普通の湯


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水車の発電は宿にあり、夕ご飯までは数灯の電気がつくが、後はランプだけで過ごす。これがまた抜群に良いのです。悠久の時間がゆったり流れます


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夕食後、宿の亭主にランプの点け方、消し方を習います


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宿のご飯は、こんな感じで始まりました


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大阪の一流のお店で修行された宿のご主人が作る夕御飯、渓流で釣ったイワナの刺身、アマゴの焼き物、山で摘み取った山菜、地物だけでもこれだけ豪勢な食事が堪能できます。ミシュランなんて糞食らえだ!


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中島紀于さんが顔ぐらいの大きさの「五平餅」を食らいつきます。僕より8つ上、ものの3分ほどで完食。朝生卵10個飲み込むターザンたる所以


さてランプの宿「渡合温泉」はここまで。翌朝付知峡を歩きましたが(車で移動ですが)、奇跡のような渓谷のこと、眩いばかりの新緑のことは、また続く.....


Commented by j-garden-hirasato at 2016-05-11 06:38
こんな宿があるんですね。
夜をランプで過ごすとは、
俗世間と隔離されたみたいで、
イイですねえ。
お料理も美味しそうです。
今は、山小屋も俗っぽくなって、
普通の旅館・ホテルと変わらなくなってしまいました。
泊まってみたいです。
Commented by shinmemo0417 at 2016-05-12 06:41
> j-garden-hirasatoさん
車で行ったのですが、普通の技量だと難しい
かえって軽自動車のような小さい車が良いでしょうね
道がまた難しいし、何度も入っているターザンも間違える
ともかく美しいエリアです、付知峡
中京の軽井沢なんて言っている人がいます
Commented by まつ at 2017-09-07 10:47 x
旅館の中の様子がわかるブログは少なくてこちらのブログは興味深く拝見いたしました。今度行く予定です。参考になりました。ありがとうございました。
Commented by shinmemo0417 at 2017-09-07 22:27
> まつさん
付知峡のランプの宿、ご参考になって嬉しいです
静寂で簡素な宿ですが、時が止まっているようでした
夕食まで自家発電の電気はあります
夕食以降のランプ生活、携帯も通じない時間、いいですよ
by shinmemo0417 | 2016-05-10 10:46 | Travel&Railway | Trackback | Comments(4)

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