無錫 古鎮 中国の新しい流れ
2011年 05月 27日
烏鎮(ウーチン)の陳社長は元々は烏陳の観光局長、つまりお役人。その他にも8部局の局長を兼務しながらボロボロの運河地域を再生しようとしていた。ところがこの事業、官が主導では中々前へ進まない。陳氏、これではダメと役人を辞して、民間人になってしまった。一軒一軒を回り「綺麗な町にして、みんなで良い暮らしをして、お金持ちになろう....」と説得を続けた。工事は2001〜2005年までかかったそうです。
再生工事中から烏鎮会社の陳社長は有名人、でも有名の内容は「古い町作って誰が喜ぶんや?」とか「あんな一文にもならない事業、阿呆ちゃうか?」がほとんど。ところが、4年の歳月をかけて再生した運河の商業街区「烏鎮」、いまや年間500万人の観光客が訪れる奇跡の町になったのです。傍観を決め込んでいた役人も民間人もこれにはビックリ。中国の古い町がピカピカの新商品になるのです。
さてこの無錫(むしゃく)もご多分に漏れず第二、第三の烏鎮を狙って再開発の真っ最中、勿論「古鎮」と呼ぶ明や清時代の建築様式を作り直し、わざわざ古めかしい街を作っているのです。それではまずは運河沿いの夜の街から一緒に散歩しましょう。
運河から左手が新装なった商業街区、右は工事中。右手に見える高層ビルが今回投宿した無錫日航酒店(JAL HOTEL WUXI)。
ホテルの対面が街区の入口、この先の写真はみんな手振ればかり、お許しを。
街区に入り込んだ途端にこの賑やかさ、飲食店などが軒を連ねます。食事を終えて来たので、もう10時頃です。
複雑な屋根と上手なライトアップ。長さ500mまで完成、更に先へ延伸工事中です。
どの店も混んでます。
外国人観光客もかなり来ています。
様々な形の古建築がアドホックに並びます。民家はキノコのようです。
この街はかなり素敵です。僕もここらで一杯といきますか....
日本酒がありそうな「四季・蔵」です、いいですね、ここにしましょう。何だか京都の町屋カフェの雰囲気もあります。
もう遅いので閉めている手工芸屋さん。よくよく見ると白い外壁も「エイジング」といわれる手法が使われ,刷毛で古色を描き込んでいます。
ちょっと脇道に入り込むと途端にごく普通の朽ちた街が垣間見えます。昼の街はどんなだろう?ここに接する非再開発エリアの様子は?.....次回です。
再生工事中から烏鎮会社の陳社長は有名人、でも有名の内容は「古い町作って誰が喜ぶんや?」とか「あんな一文にもならない事業、阿呆ちゃうか?」がほとんど。ところが、4年の歳月をかけて再生した運河の商業街区「烏鎮」、いまや年間500万人の観光客が訪れる奇跡の町になったのです。傍観を決め込んでいた役人も民間人もこれにはビックリ。中国の古い町がピカピカの新商品になるのです。
さてこの無錫(むしゃく)もご多分に漏れず第二、第三の烏鎮を狙って再開発の真っ最中、勿論「古鎮」と呼ぶ明や清時代の建築様式を作り直し、わざわざ古めかしい街を作っているのです。それではまずは運河沿いの夜の街から一緒に散歩しましょう。
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j-garden-hirasato at 2011-05-31 11:57
人は集うということが、
やはりまちづくりの最大のポイントですね。
いくら綺麗にしても、
人がいなくては…。
それにしても、
夜も遅い時間帯になっているのに、
多くの人がいますね。
やはりまちづくりの最大のポイントですね。
いくら綺麗にしても、
人がいなくては…。
それにしても、
夜も遅い時間帯になっているのに、
多くの人がいますね。
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shinmemo0417 at 2011-05-31 21:40
by shinmemo0417
| 2011-05-27 15:56
| China
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Comments(2)